2010年9月23日木曜日

食の思い出


おはぎで思い出した昔話

半殺しと手打ち
突然の旅人をもてなすための食事になにを出そうか、半殺しが良いか、手打ちが良いか、と老夫婦が相談していたところ、旅人が勘違いをしたというお話。
半殺しは「おはぎ」のこと。お米を全部つぶさないので昔は半殺しといっていた。ちなみに粒を残さずお餅にしてしまうのが本殺し。手打ちはソバのこと。地方によって半殺しがぼた餅になったり、手打ちがうどんになったり。
おはぎのつぶつぶの残り具合がまた作る人によって違うのだ。
この季節になると祖母の作った絶品おはぎを思い出す。。。


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